【7/1 引分】DeNA対中日(2-2) バウアー先発も連敗止めることが出来ず延長12回引き分け

4連敗中と今週一度も勝ちがないDeNA。昨日の今永でも連敗を止めることが出来ず。今日はバウアーということで、連敗を止めに現地に応援しに行きました。

試合経過
試合結果
1. 打者成績
2. 投手成績
試合のポイント
今日のMVP
まとめ

試合経過

DeNA先発のバウアーは初回先頭打者にいきなりツーベースを打たれると、3番高橋にタイムリーヒットを打たれ早々に失点してしまう。
その後も四球とヒットで1,3塁を作られてしまうが、1点のみで切り抜ける。

続く2回にも、大和の悪送球で出塁を許すと、2アウトながら大島、岡林に連打を打たれ追加点を入れられてしまう。

その後バウアーは失点こそしなかったが、5回以外は毎回ヒットを打たれる投球内容だった。

注目すべき回は6回の中日の攻撃。
先頭の石橋のセカンドへのなんでもない小フライをソトが深追いしたが届かず、後ろでバックアップしていた牧もキャッチすることが出来なかった。結果は内野安打となったが、牧のエラーのようなもの。

続く龍空のセーフティバントもバウアーの送球が逸れてしまい、内野安打。こちらも際どい打球だったが内野安打となってしまう。

2アウトとしながらも岡林の内野ゴロで挟殺プレーになるも、どのランナーをどこでアウトにするのかの意思疎通が全く取れずオールセーフとなってしまう。
このプレーでバウアーがキレてしまっていた。

この回のすべての内野安打は記録には載らないが全てエラーと言われてもしょうがないプレーだった。

最後はピッチャーゴロに打ち取り無失点だったが守備が酷く、大量失点していてもおかしくない内容だった。

一方DeNA打線は相手先発のメヒアから7回までソトのヒット1本のみに抑え込まれてしまい、全く打てないまま8回に突入する。

8回先頭のソトがツーベースで出塁すると、大和が四球を選び、1アウト1,2塁から代打楠本がタイムリーヒットを放ち1点返すことに成功する。
続く戸柱は四球を選び、1アウト1,3塁で関根のセカンドゴロのゲッツー崩れで同点に追いつく。

9回もDeNAはチャンスを作る。
先頭佐野のツーベースヒットから、牧が申告敬遠、神里の送りバントが一度はセーフと判定されたもののリクエストで覆ってしまう。

その後の大和のヒットで1アウト満塁のサヨナラのチャンスを作るも、柴田がショートライナーのダブルプレーとなってしまい無得点に終わる。
ここでサヨナラできていれば、、桑原のケガもなかったのではないか。

DeNAの投手陣はというと、上茶谷-田中健-山崎-ウェンデルケン-森原-伊勢という6人のリリーフが登板した。上茶谷が最初のバッターにツーベース打たれた以外は18人連続でアウトにするなど、19人の打者をヒット1本に抑えるという見事なピッチングを見せた。

延長12回DeNA最後の攻撃で中日の守護神マルティネスからヒット2本を打ちツーアウト1,3塁とサヨナラのチャンスを作るも、戸柱がショートゴロで打ち取られゲームセット。
負けはしなかったが、連敗を止めることが出来なかった。

試合結果

打者成績

投手成績

試合のポイント

6回10安打2失点と打ち込まれながらも試合を作ったバウアー

毎回のようにヒットを打たれ、調子がよくなさそうな中、しっかりと試合を作ったのは流石バウアーだった。
6回の守備の乱れの際も、キレているように見えたが自分にキレていたそう。「誰にというわけではない。優勝するチームの野球が出来ていなかった。」
毎試合調子が良いわけもないので、そういう時はバックが助けてあげたかった。