日ハムを迎え勝ち越しがかかるカード第2戦。
昨日猛打賞2打点の桑原が抹消され、新たに蝦名、森が合流した。昨日2番に入った桑原の代わりに蝦名が2番で今季初スタメン。
またバウアーが6/9以来の中4日での登板。本人が熱望していた登板間隔だけに好投を見せてくれた。
試合経過
先発バウアーは初回に清宮にヒットを打たれたものの、6回までヒット1本四球1つと日ハム打線を全く寄せ付けない投球を見せた。
相手先発加藤も好投を見せ、DeNA打線もなかなかとらえることが出来ていない中、唯一ヒットを打っていた牧が5回にもヒットで塁に出る。続く宮崎がツーベースを放ち、ソトのタイムリーツーベースで2点を先制する。
7回に万波にソロホームランを打たれてしまい、1点差に詰め寄られる。
バウアーは最終回のマウンドにも上がった。ヒットを打たれ、二盗、三盗と決められてしまい、1アウト3塁の同点のピンチを作るが、連続三振に切って取り見事完投勝利で4勝目を飾る。
試合結果
勝利投手：バウアー 4勝2敗0S
打者成績
投手成績
試合のポイント
バウアー来日初の完投勝利で4勝目
9回113球1失点の好投で4勝目を挙げた。しかも12奪三振で3安打しか許さず完全に日ハム打線を抑え込んだ。
日本で初めての中4日での登板だったが、疲れや調整不足など全く感じさせなかった。
ローテーションの調整も難しいと思うが、この投球が中4日でできるのであれば、優勝へ向けた大きな原動力になることは間違いない。
出したランナー3人で3つの盗塁を許す
1回ヒットで出た清宮に盗塁を許すと、9回代走で塁に出た江越に二盗、三盗と2つも盗塁されてしまう。
前の登板から簡単に走られてしまっている。このまま対策を取らないと簡単に2塁に進まれてしまい毎回ピンチを背負うことになってしまう。
捕手の伊藤としっかり対策を考えてほしい。
昨日無安打だった中軸4番5番6番で試合を決める
昨日は下位打線と1,2番で勝った試合だったが、今日は打って変わって中軸が仕事をした。
牧、宮崎、ソトと3連打で2点を先制し、これが決勝点となり勝利した。
好投手が相手の時はしっかりと打ってくれるクリーンアップはさすが。
今日のMVP
バウアー
今日のMVPは何といってもバウアーで間違いない。
中4日での登板に9回1失点完投、12奪三振と完璧に期待通りの投球を実行した。
この調子で勝ち星を重ねていってほしい。
まとめ
日ハムに2連勝でカード勝ち越しを決めるとともに、交流戦首位をキープした。
巨人、阪神も勝ってしまったため、交流戦、リーグ戦共にゲーム差は変わらなかったが、このままの調子で首位を狙ってほしい。
今日はバウアーの好投と打線の中軸の活躍と素晴らしい内容だった。相手も1人で投げ切っており投手戦ながら勝ち切れたのは大きい。
明日の先発は東。勝って日ハム3連勝を決め、東も交流戦3勝目を挙げてほしい！
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